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リハビリテーションとは何でしょうか? リハビリテーションの目標 当院におけるリハビリテーションの流れ 担当医個人ではなくチームで行うリハビリテーション 3つの療法ー『理学療法』『作業療法』『言語療法』 リハビリテーションの主な対象疾患 リハビリテーションの対象となる、「障害」とは何でしょうか?
リハビリテーションの目標は、病気や事故によって低下した身体の機能を、訓練によって回復することによって、患者さまの生活を過ごしやすく、いきいきとしたものにすることです。例えば、1人でトイレに行きたい、こぼさずにごはんを食べたいなど、日常の中の「困った」「こうだったらいいのに」と感じることについて、ご相談・ご指導をさせていただきます。
発症・受傷 ↓ 入院・外来診察 ↓ 指示(医師) ↓ 理学療法・作業療法・言語療法 理学療法、作業療法、言語療法それぞれにおいて、担当者を決定し、リハビリテーションを開始していきます。 医師、看護師、ソーシャルワーカーと共に、リハビリテーションチームアプローチをおこなっていきます。
リハビリテーションに大切なのはチームワークです。 当院では、担当医個人、担当療法士個人ではなく、患者さまのためのひとつの”リハビリテーションチーム”として、チーム全体で目標を定め、それぞれの専門性を生かして患者さまを援助していきます。
この「チームで集中的に行うリハビリテーション」は、5つの学会が合同して作る「脳卒中治療ガイドライン」においても、その有効性が高く認められています。 「脳卒中ガイドライン」においては、脳卒中の様々な治療法に関して、「グレードA:強く勧める」から「グレードD:やってはいけない」までの4段階に、各種治療法を分類し、その根拠を明示しています。 その中で、この「チームで集中的に行うリハビリテーション」は、「ランクA:強く勧める」に分類されています。 このように、チームで集中的に行うリハビリテーションには、脳卒中をはじめとして機能の改善に高い効果が期待できます。
理学療法とは? 起き上がり、歩行などの基本的動作能力の回復を目的として、種々の運動療法、歩行訓練、日常生活活動訓練、物理療法等の治療、援助をおこなうことを理学療法と呼びます。検査、測定/評価に基づき、何らかの疾病や傷害などに起因する機能・形態障害に対し、「運動療法」によって筋力、関節可動域、協調性といった身体機能の改善を図り、また温熱、水、光線、電気などの「物理療法」により疼痛、循環などの改善を図ります。 作業療法とは? 病気や事故のため身体に障害を負った方々に対し、農耕・手芸などの作業や、レクリエーション・生活動作訓練などの目的をもった活動を通して病気の回復を図る療法が作業療法です。また、障害がある場合も残された機能を最大限活用し、身辺動作や家事動作、仕事への復帰をめざした訓練を行います。 日常活動の諸動作、仕事・遊びなど人間の生活全般に関わる諸活動を作業療法の「作業活動」と呼び、治療や援助もしくは指導の手段としています。 脳卒中、神経変性疾患、リウマチ、脊髄損傷、末梢神経損傷、手足の切断、骨折・外傷、心臓疾患、加齢による身体機能低下などの患者さまに向けて、その機能の改善を図ります。 言語療法とは? 言語とは、人と人との関係の中で一番大切な“コミュニケーション”に関わるものです。突然の病気や事故により言語に障害を持たれた方や、そのご家族の深刻さは大変なものと思われます。 脳卒中や脳外傷・パーキンソン病・脊髄小脳変性症などでは、以前のように言葉を理解したり話したりすることのできなくなる「失語症」や、うまくろれつがまわらなくなって上手に話せなくなる「構音障害」、水分や食事をするとむせるなどの「嚥下障害」など、さまざまな後遺症が存在します。こういった症状に対してより上手に言葉を理解したり話したりできるようになることをお手伝いする療法を言語療法と呼びます。
リハビリテーションの対象になる疾患には以下のようなものがあります。 整形外科の範囲に関するもの・・・骨折、変形性関節症、頚椎症など 脳神経外科の範囲に関するもの・・・脳梗塞、脳出血。硬膜下出血、クモ膜下出血、脳腫瘍など 内科の範囲に関するもの・・・呼吸器疾患、循環器疾患など
医療法人 誠仁会 塩川病院
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理事長 田中 彩子