介護保険を利用した『1ヶ月間の集中的なリハビリ』を提供させていただき、
ご自宅での生活がさらに充実するように支援いたします!
医療保険の範囲で受けられるリハビリテーションは、発症直後の「急性期」、その後の「回復期」あわせて長くても90日程度と
なっており、「回復期」でのリハビリは、1日3時間・365日のリハビリテーションを受けることが可能になっています。
その後は、医療保険ではなく介護保険を利用したリハビリテーションへと移行します。
しかしながら、介護保険を利用したリハビリテーションは充分な量が確保されておらず、現在の制度においては、
退院してしまった後では、まだまだ回復していく余地のある機能を取り戻していくための集中したリハビリテーションを受けることが困難な状況になっています。
週6日・1日100分の集中的なリハビリテーションで
さらなる機能回復を目指します!
そこで、アルテハイム鈴鹿では、介護保険の制度を活用して1ヶ月間の「集中リハビリテーション」をお受け頂けるようにしました。期間を決めて入所して頂き、月曜日から土曜日までの週6日間、1日100分の個別リハビリと、療法士がご利用者様の状況にあわせてご用意した厳選オリジナルメニュー(筋力トレーニング、動作訓練など)をお受け頂くことで、さらなる機能回復を目指して行きます。
(日本作業療法学会抄録集 42 :785-785,2008)
(総合リハ 26・12,1139-1143,1998-12)
(理学療法ー臨床・研究・教育 17 :65-67,2010)
重度の運動まひや半側空間無視などを残し、自然回復が期待できないような場合でも、リハビリテーションを行うことにより、日常生活動作能力が改善する例があります。地域生活をベースにしたリハビリテーションの介入は、障害の悪化を軽減し、日常生活動作、日常生活関連動作の向上を促す事が期待でき、さらには間欠的な入院でのリハビリは、在宅生活を維持・支援する上で有効とされています。
(参照:「脳卒中治療ガイドライン」より)
原則、下記の条件に合致する方であればリハビリ合宿をご利用頂けます。
(ご利用前には、お体の状態や生活状況をお伺いし、ご利用可否・合宿内容を決定させて頂きます。)
- リハビリテーション合宿の意義・内容をご理解され、
ご本人さまは「良くなりたい」、ご家族さまは「頑張ってほしい」という意思の方。 - 身体機能向上への取り組みに対し、積極的にリハビリにご協力頂ける方。
- 血圧やその他の病状が安定している方。
- 食事形態(通常食、嚥下食など)に関わらず、経口摂取が安全に行える方。
- 急性期病院・回復期病院でのリハビリが終了し、ご自宅で生活されている方
7:00
起床
⇒朝の身支度
⇒モーニング
9:00
バイタルチェック
⇒個別リハビリ①(50分)
⇒厳選オリジナルメニュー①
⇒入浴
12:00
ランチ
⇒個別リハビリ②(50分)
⇒厳選オリジナル
メニュー②
16:00
ティータイム
⇒厳選オリジナルメニュー③
16:30
本日のリハビリ内容のおさらい
17:30
ディナー
⇒就寝準備
⇒就寝
- アルテハイム鈴鹿(TEL:059-370-0653)まで「リハビリテーション合宿利用希望」とお伝え下さい。
手続きについてご説明させて頂きます。 - 現在の生活状況やお体の状態についてお伺い致します。
- ソーシャルワーカーおよびコンシェルジュにより合宿の概要を説明させて頂き、合宿開始日や担当療法士のご自宅訪問日を
決定いたします。現在お困りの点や、合宿に対するご希望などをお伺いさせて頂きます。 - 担当療法士がご自宅を訪問し、合宿のスケジュール・ご用意頂くものなどを決定した上で、合宿開始となります。
合宿のタイムスケジュールは、週末に1週間を通しての振り返りを行い、その結果によって適宜見直しを行います。 - ご本人様・ご家族様・ケアマネージャー・ソーシャルワーカー・コンシェルジュ・担当療法士参加のもと、
合宿におけるリハビリ効果の確認や合宿修了後のご自宅での生活についてのご提案をさせて頂きます。 - 合宿お疲れさまでした!合宿修了後は、ご自宅訪問によりご自宅での生活状況を確認させて頂き、
不安な点についてのご相談をお受けさせて頂きます。